<カリキュラム>
介護職員基礎研修のカリキュラムは以下のようになります。(おおむね3年以内に修了)
1.基礎理解とその展開(講義及び演習)
360時間
(1)生活支援の理念と介護における尊厳の理解
30時間
(2)高齢者、障がい者等が活用する制度及びサービスの理解
30時間
(3)高齢者、障がい者等の疾病、障がい等に関する理解
30時間
(4)認知症の理解
30時間
(5)介護におけるコミュニケーションと介護技術
90時間
(6)生活支援と家事援助技術
30時間
(7)医療及び看護を提供する者との連携
30時間
(8)介護における社会福祉援助技術
30時間
(9)生活支援のためのアセスメントと計画
30時間
(10)介護職員の倫理と職務
30時間
2.実習 140時間
(1)事前演習
8時間
(2)実習
1 施設・居住型実習 80時間
2 通所・小規模多機能型実習 40時間
3 訪問介護実習
4 地域の社会資源実習 4時間
(3)事後演習 8時間
合計 500時間
<科目免除>
1〜2級課程修了者、介護業務の現任者等については介護職員基礎研修の科目の一部が免除可能となり、以下の時間で修了できることとなります。
○介護等の実務経験1年以上の者(従事期間が365日以上かつ就労日数が180日以上の者)
・1級課程修了者 ⇒60時間
・2級課程修了者 ⇒150時間(介護技術講習会修了者は120時間)
・その他 ⇒300時間(介護技術講習会修了者は270時間)
○介護等の実務経験1年未満の者
・1級課程修了者 ⇒200時間
・2級課程修了者 ⇒350時間
・その他 ⇒500時間
そもそも介護職員基礎研修とは介護保険制度を見直す作業の中で、個々にばらつきのある介護職員の質も問題になりました。それを解消し、利用者が質の高いサービスを受けられるように、厚生労働省が導入した研修制度です。
この研修は、無資格未経験で受講すると500時間にも及ぶ研修。これがホームヘルパー2級資格を持っているだけで150時間が受講免除になり、2級資格を持っていてさらに1年以上の実務経験があれば、350時間も受講免除に。研修時間130時間のホームヘルパー2級養成講座とたいして変わらない、150時間の受講だけで修了できるのです。
介護の仕事で長く活躍したいと考えているなら、やはり、いずれは国家資格である介護福祉士を取得したいもの。そう考えると、これから介護の仕事を始める方は、なるべく早くホームヘルパー2級養成講座を修了しておく方がベターです。600時間の養成課程受講が必要になる新制度に変更になる前に、3年以上の実務経験を積んで介護福祉士の国家試験を受けるためです。介護の仕事はホームヘルパー2級以上という求人が圧倒的多数です。就職しやすいホームヘルパー2級資格を早めに取得しておけば、介護福祉士への道も開けていきますよ!
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